〒950-1101 新潟県新潟市西区山田511
新潟ふるさと村バス停 徒歩5分
築年数が経過している住宅には、少なからず雨漏りをしていることがあります。
「天井にシミがある」「壁にシミがある」「照明などをつたって水が落ちてきた」などのご相談をいただきます。
実は家の中で雨漏りに気づいたときは、症状が大分進行していることが多いです。
雨漏れを放置しておくと「ダニやカビの発生」「断熱材が水気を吸うと断熱性能を果たさなくなる」「恒常的に濡れていると、木材に腐朽菌が発生し柱などが腐ってしまう」などが起こってしまう可能性があります。
それでは、実際にはどのようなところから雨漏れが多いのでしょう。
目次
バルコニーは雨漏りの多発地帯です。そして、意外と見落とされがちな場所になります。
「手すり取付部分」「手すりと外壁の取り合い部」「ドレン廻り」など様々なところに危険が潜んでいます。
ドレン(排水口)が詰まっていると、大雨の時に水が溜まり破損していないのに水が浸入することもあります。
日頃からの確認も大切です。
雨漏りは天井からばかりではありません。壁からも雨漏れすることがあります。
外壁材のコーキングが切れたり痩せたりすることで雨が侵入し始めます。
その他にも、外壁材が反ってしまったりヒビが入っていたりする場合は早めのメンテナンスをおすすめします。
雨漏りと聞いて、みなさんが一番に疑うのが屋根でしょう。
たしかに屋根からの雨漏りは多いです。「瓦のズレ、割れ」「棟部分の傷み」「下屋根と外壁の取り合い部」「谷板金の傷み」など雨漏りにつながりやすい箇所も多数あります。
軒天部分にシミが出来ることもあります。軒天は外から確認できます。
屋根の傷みは、普段確認が難しいところですので気になる方は一度ご相談下さい。
窓と外壁の取合い部分も雨漏りの危険が潜んでいます。
窓の周辺にシミやカビが出た場合は、雨漏りの可能性も疑いましょう。
天井に付いているトップライトも屋根との納まりが傷むと雨水が浸入しやす場所です。
窓枠を固定しているコーキングの寿命は10年とされています。10年経過したらすぐに雨漏りするわけではありませんが、経年劣化は始まっています。
早めの点検をおすすめします。
雨樋の詰まりで雨漏りの原因となることがあります。
雨樋は屋根の雨を集めて排水溝に流すためのものですが、詰まりにより雨樋がオーバーフローすると、想定していないところから雨水が浸入し雨漏れを引き起こすことがあります。
また、外壁を傷める原因にもなりますので注意が必要です。
雨樋がオーバーフローしていると、雨の日に大きな水音がしたり地面に大きな水たまりが出来たりします。
「シミが気になる」「この場所だけカビ臭いような」「横なぐりの雨の時に漏れたことがある」など、気になることがございましたら一度Mirai Reform(ミライリフォーム)へご相談下さい。
相談・お見積り・訪問出張料は無料です。
お気軽にお問い合わせ下さい!
受付時間:9:00〜17:00(日祝を除く)
ちょうどこちらの写真の真下がリビングですが、天井
に雨漏れのシミが出来ていてご相談いただきました。
前から気にはなっていたが、どこに頼んでよいか分からずにしばらくそのままにされていたそうです。
早速、調査させていただきました。
調査の結果、瓦のずれている部分から雨が染み込んで
下地も傷んでいます。
下画像のように、下地を直して防水シートを貼り瓦も
しっかり戻して完了しました。
和室の電気に雨漏りした水が溜まったと連絡をいただ
きました。
調査の結果、瓦の棟部分から雨水が染み込んで屋根全体の下地が傷んでいた為に、和室上の下野部分だけセメント瓦からオークリッジという屋根材にふき替えることに。
下地を直して、防水シートは貼ります。
オークリッジにふき替えて完了です。
こちらは、非常に軽い上に耐風性能・防水性能も非常
に高い屋根材です。
押し入れに雨漏りの跡があると、ご相談をいただきました。
早速調査開始です。
瓦と瓦の間の、谷板金に穴が開いていました。
こちらをステンレスの谷板金に交換することになりました。
防水材のアスファルトルーフィングを敷き詰めます。
ルーフィングの上にステンレスの谷板金を敷きますが、両脇に黒い縁の土手を作って大雨の際にも横にあふれないように工夫します。
もちろん、土手を作った先にも板金を折り返してありますので、雨漏りの心配はありません。