古くて寒いお風呂の改善ポイント！

寒い冬に温かいお風呂はたまらないですよね。寒いからといって急いで服を脱いで浴槽に入る人もいるのではないでしょうか？

しかし、「部屋の暖かさと」と「浴室の寒さ」による急激な温度差は体に悪影響を及ぼして大変危険なのです。よく耳にする「ヒートショック」とは、この温度差によって起こります。

ヒートショックは、「家庭内における高齢者の死因」の4分の1を占めるといわれています。また、高齢者が入浴中に溺死する最大の原因とも考えられています。

ヒートショックが起こるメカニズムは、暖かいところから寒いところに移動すると体が急激に冷えます。そうすると血管が収縮するので血圧が上昇します。そして、熱い浴槽に入ると交感神経が働きさらに血圧が上昇します。

このように、血圧の急激な変化がヒートショックを引き起こします。

特にこのような人は要注意です。

・高血圧・糖尿病・動脈硬化など、生活習慣病の人

・肥満気味な人

・65歳以上の人

・不整脈がある人

・「一番風呂」が好きな人

・熱いお風呂が好きな人

・夜お酒を飲んだ後にお風呂に入る人

・脱衣所やお風呂が寒い

特に冬場は十分な対策が必要です。

浴室を断熱材で包みます。断熱材と暖房機をセットで利用することにより、より快適にご入浴いただけます。

その他に、浴槽を断熱材で包み風呂フタも断熱仕様にすることにより、お湯が冷めづらくエコな浴室となります。